目次
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モバイルネット金融事業の展開
今までにない全く新しいタイプの銀行、「じぶん銀行」をご紹介します。
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モバイル WiMAX 事業の展開
いつでもどこでもブロードバンドに接続できる社会の実現を目指すモバイル
WiMAX事業についてご紹介します。
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法人向けビジネスの進化
今後高い成長が見込まれるモバイルソリューション、新たなサービスとして注目 されるSaaS型ビジネスの展開についてご紹介します。
特集:新たな価値創造へのチャレンジ
KDDI では、持続的成長を遂げていくためには既存事業の強化に加え、情報通信を核とした新た
な高付加価値事業への取り組みを強化していくことが重要と考えています。
コンシューマ向けでは au の顧客基盤を活用した、非電気通信分野も含む新規事業の創出、法人
向けでは FMC* をベースとした ICT** のオールラウンドプレイヤーを目指して、新たな価値創造に
チャレンジしています。
KDDI は、あらゆるサービスにおけるお客様満足度 No.1 を目指してお客様や社会への新たな価
値を提供していきます。
* FMC:Fixed and Mobile Convergence
** ICT:Information and Communication Technology
新たな価値創造1
新たな価値創造2
新たな価値創造3
じぶん銀行
日本で先行する他のインターネットバンクに対する「じぶん銀行」のアドバンテージとして、約3千万のauの契約者と、約4千万人の三菱東京 UFJ銀行の個人のお客様の存在があります。今後は個人のお客様向けに主要な金融サービスを提供することを視野に入れ、2010年度(3期 目)には240万口座、預金量1兆円の実現。2012年度(5期目)には340万口座、預金量1兆5千億円の実現と累積損失の一掃を目指します。 サービス展開
銀行基本機能に加えて、 携帯ならでは の付加価値の高いサービスを継続的に開発・導入。
モバイルネット金融事業の展開 ∼じぶん銀行∼
2008 年 7 月 KDDI と三菱東京 UFJ 銀行の合弁により新しいタイプの銀行が誕生しました。新銀行は携帯電話の持
つ特性を活かし、お客様一人ひとりにとって価値のある銀行を目指します。
■ 新たな価値の創造
「敷居の高さ」ゆえに取りこぼしてき た収益機会
「銀行取引」という言葉から、「窓口 での手続きが煩雑で待ち時間が長い」 とか「インターネットバンキングは、パ ソコンを立ち上げアクセスするのが億 劫」といったイメージを思い浮かべる人 は少なくありません。買いたいモノが見 つかった時、時間と場所を選ばずに銀 行取引ができたり、友人との会食後の
「割り勘」決 済が簡 単にできたりと、 銀行が自分にとってもっと「敷居の低 い」身近な存在であれば、銀行サービ スと接する機会は格段に増えるはずで す 。また定期預金や外貨預金のような 運 用 商 品について難しそうというイ メージがあるのではないでしょうか 。 わたしたちはいまや国民一人一台所 有すると言われる携帯電話に特化す ることで新しい事業機会を創造できる ものと考えました 。
2008年7月∼ 2008年秋∼ 2009年春∼
専用アプリをダウンロード(au)
ブラウザでも快適に取引可能 新機種には専用アプリをプリインストールし、 ラウンチャーにじぶん銀行の入り口(au)
ケータイ通帳 携帯番号での振込
携帯で即時に申し込める
カードローン 機動的に取引ができる外貨預金 携帯から証券・保険の
仲介サービス 携帯クレジットカード(非接触IC)
ショッピングモール・オークションなど auモバイルECでのじぶん銀行決済
電子マネーチャージ
EC連携の拡大 多様な決済(公営競技等)への展開 携帯電話
インタフェース
携帯ならではの サービス
決済・EC連携
KDDIと三菱東京UFJ銀行の課題解 決に向けたベスト・ソリューション
「銀行の敷居の高さを解消し、自分に とってもっと身近な銀行を作りたい」
こうしたKDDIと三菱東京UFJ銀行の 強い思いが時を同じくして一致したこと が、「じぶん銀行」の誕生につながりまし た。日本の携帯電話市場の成熟化が進 むなかで新規事業の展開を模索していた KDDI。従来の銀行業務でカバーしきれ ていない個人のお客様のニーズを取り込
新たな価値創造 1
特集:新たな価値創造へのチャレンジ
みたいとモバイルネット戦略を模索して いた三菱東京UFJ銀行。「じぶん銀行」 はまさに、両社の課題解決に向けたベス ト・ソリューションであると言えます。
新たな価値創造への思いが困難な課 題を解決
「じぶん銀行」の持つ強いこだわりの 一つに「携帯電話端末上での使い勝手 の良さの追求」があります。つまり、い つでもどこでも使いたいときに1クリッ ク・2クリックで取引が可能な環境をつく ることに、大きな価値があると考えてい ます。この環境を作り上げるためには携 帯電話端末にアプリケーションソフトを
ビルトインするなど、通信事業者と銀行 との強い連携がどうしても必要です。
新銀行の代表的なサービスの例とし て、「ケータイ番号振込*」があげられま す。これは相手の携帯電話番号と口座 名義の頭二文字の入力で手軽に振込が できるという、これまでの銀行にない発 想に基づくサービスで、携帯電話に登 録している従来の「アドレス帳」から相 手先を検索して振込サービスを受けるこ とができます。このサービスの実現に は、通信事業者の有する携帯電話番号 データと、銀行の有する口座番号デー タとの間の正確な連動が必要であり、こ れにはコンプライアンス面、システム
面、セキュリティ面など、クリアすべき 多くの課題もありました。新銀行はこう した課題を、両社の徹底した協力体制 と、新銀行を通じた新たな価値創造に 向けた熱意によって乗り越えることがで きたと考えています。
*ビジネスモデル特許を出願中
■ KDDI にとっての新たな価値
魅力ある金融サービスが簡単に利用 できることで、auの魅力化・ご契約 者の満足度向上に貢献今後発売されるau携帯電話端末には 専用アプリがプリインストールされ、最 も使いやすいインタフェースが実現され るほか、「ケータイ番号振込」やauケー タイ上でのショッピング・オークションの 決済取引がより簡単・スピーディーに完 結する「じぶん銀行決済」などの魅力的 なサービスがauご契約者のみ利用可能 となります。これにより、auユーザの
「じぶん銀行」を活用した通信の活性化 や商取引の拡大が見込まれ、auサービ スの魅力の向上・ご契約者のご満足度 向上に寄与するものと考えています。 ていただきたいと思っています。
マーケティング本部長
簡単な操作で様々な金融サービス*が利用可能
預金振込 電子マネー
EC決済 カードローン
外貨預金 証券保険 クレジットカード じぶん銀行
アプリトップ画面 *実線については、サービス開始時点
(2008年7月17日)より提供
モバイル WiMAX 事業の展開 ∼ UQ コミュニケーションズ∼
いつでもどこでもブロードバンドに接続できる社会を実現する重要な社会インフラとなるモバイル WiMAX ネット
ワーク。モバイル WiMAX 事業を通じて、新たな市場の創出・価値の創造を目指します。
■ 新たな価値の創造
国内では唯一のモバイルWiMAX通 信事業者
モバイルWiMAXは、「広帯域/大 容量・高速移動性・常時接続」を特長と する世界標準規格の新たな通信技術で あり、2006年には韓国でサービスが開 始され、アメリカ他諸外国でもサービス 提供に向けたインフラ整備、端末開発 が進んでいます。
国内では、2007年12月、KDDIなど 6社が出資する「ワイヤレスブロードバン ド企画株式会社(現UQコミュニケーショ ンズ株式会社)」が2.5GHz帯特定基地 局開設計画の認定を取得し、全国展開 を行う国内唯一のモバイルWiMAX通 信事業者となりました。
モバイルWiMAXの目指す世界 モバイルWiMAXは、いつでもどこで も外に持ち出せて、オフィスや自宅、街 角など、あらゆる場所でのブロードバン ド接続環境の実現を目指します。
あらゆるものがネットワークにつなが り、気 が 付 か な い うち に モ バ イル
WiMAXを利用しているというサービス の あ り 方 は、「Broadband always with you」というUQコミュニケーショ ンズの経営ビジョンそのものです。
そして、既存市場の代替ではなく、多 種多様な機器が、ブロードバンドネット ワークに接続され、利用される新たな市 場・新たなビジネスモデルを創出したい と考えています。これこそがモバイル
WiMAXの目指す世界であり、事業とし ての価値と言えます。
MVNO*による市場の活性化 モバイルWiMAXの新たな市場の創 出にあたって重要なポイントになるの が、MVNOによる市場の活性化です。 多くのお客様にご利用いただくために は、より魅力的なサービスがさまざまな
モバイルWiMAXが創り出す世界 モバイルWiMAXの特長
High Speed s 最大40Mbps(将来は80Mbpsに拡張)
【広帯域・大容量】
Mobility s 時速200km超*の高速移動中でも利用可能
【高速モビリティ】
Always On s 常時接続により、新たな利用形態が出現
【常時接続】 s ダイヤルアップの煩わしさから開放
Global Standard s 世界標準規格であり、利用端末を海外でもそのまま使用できる環境が実現
【世界標準規格】 s 世界共通仕様による端末価格の低廉化が可能
*モバイルWiMAX標準仕様では120km/h
フェージングシミュレータ評価で、200km/h移動環境下で可用性確認
新たな価値創造 2
特集:新たな価値創造へのチャレンジ
オフィス、自宅、街角、電車・バスなど あらゆる場所でブロードバンド接続を実現
WiMAX
ビジネスシーン 日常生活シーン
モバイルPC UMPC セキュリティ管理 エレベータ監視
インターネット利用 UMPC/MID 自販機管理 各種家電 携帯音楽プレイヤー エンターテイメント端末 カーナビ
UQコミュニケーションズでは既に、 MVNOとして事業展開を考える企業へ の説明会を開催していますが、200社近 くのさまざまな業種の企業が出席するな ど予想を上回る反響があり、注目や期 待、事業参入への意欲の高さに手応え を 感じ て い ま す。今 後 は、多 数 の MVNOとアライアンスを組み、新たな 市場を立ち上げていきます。
* MVNO: Mobile Virtual Network Operator
(仮想移動体サービス事業者)
また、WiMAXサービスを自社サービ スのラインナップに加え、ソリューショ ン提案の幅を広げるなど、最新技術によ るお客様の利便性・満足度の向上に寄 与するものと考えています。
■ KDDI にとっての新たな価値
KDDIは、同社の32.26%の株式を 保有する筆頭株主として、KDDIが培っ てきた技術、事業ノウハウをUQコミュ ニケーションズの設備構築と事業運営 に注ぎ込んでいます。て、MVNO様と一緒にさまざまな市場の可能性を探っていきます。 株式会社 マーケティング戦略部長
UQ
コミュニケーションズKDDIをはじめ、Intel Capital Corporation 、東日本旅客鉄道(株)、京セラ(株)、(株)大和証券グループ本社、(株)三菱東京UFJ銀 行の6社の出資による、モバイルWiMAXの事業会社。
2009年2月には、東京23区、横浜、川崎地区で試験サービスを開始、同年夏から首都圏、名古屋、大阪、京都、神戸をエリアに加え 商用サービスを開始。
以降、2009年度末までに全国政令指定都市、2012年度末には、人口カバー率90%以上にエリア拡大を図ります。
マーケティング展開
PC領域アドバンス領域新規領域
人口カバー 50% 事業領域拡大
エリアの拡大
電子決済端末 空調機監視 エレベータ監視 テレマティクス
テレメトリング ポータブルオーディオ カーナビ
広告ディスプレイ ポータブルゲーム 情報家電 電子リーダ
新聞・雑誌
トレーサビリティ
70% 90%
モバイルインターネット
(ノートPC)
UMPC/MID*
新たなビジネスを創造 コンテンツ・アプリケーション・広告 etc.
固定インターネット
(PC)
*UMPC: Ultra Mobile PC, MID: Mobile Internet Device
■ お客様の要望の多様化
KDDIは 固 定(Fixed)通 信 と 移 動(Mobile)通信を提供する総合通信事 業 者として、早くから「FMC(Fixed and Mobile Convergence)型サービ ス」に取り組み、競争力のあるサービス を提供してきました。
最近では、多くのお客様が経営力を 高めるためにICTを活用されており、お 客様からはネットワークのみならず周辺 の領域も含めて、ワンストップでご提供 するソリューションが求められています。
また、通信インフラが進化する中で、 固定通信と移動通信をシームレスに利
用することにより、社内(内勤)と社外
(外勤)の業務連携をスムーズに行いた いとのご要望も増えています。
さらに、中・小規模のお客様を中心 に、多額の設備投資やメンテナンスコス トをかけずに業務用ソフトウェアを利用 し、業務の効率化を図りたいとの要望も 増えています。
■ KDDI にとっての新たな価値
KDDIでは多様化するお客様のご要 望に応えるべく、「ICTをワンストップで 提供するオールラウンドプレイヤー」を 目指します。サービスの根幹となるネットワークサービスでは、「FMC型サービ ス」を含めさらに磨きをかけていきます。 さらにこうした通信事業者本来のサービ スに加え、オフィス内のLANシステム 構築といったシステムインテグレーション 領域のサービスやサーバ側のアプリ ケーションプログラムなどいわゆる上位 レイヤーサービスまでをワンストップで 提供できるよう、新たな事業領域への 拡大を進めています。
次に、これらKDDIの新たな取り組み についてご紹介します。
法人向けビジネスの進化
KDDI が法人向けビジネスにおいて目指すもの ― それは「 ICT* をワンストップで提供するオールラウンドプレイ
ヤー」です。「チャレンジ 2010 」のもと、ネットワークサービスの提供を核に、お客様の価値創造につながる ICT ソ
リューションの開発・提供を通じて、法人向けビジネスを進化させていきます。
*ICT: Information and Communication Technologyお客様の3つの要望
(1)ワンストップ化
アプリケーション・ネットワークまとめてトータル提供 運用・サポート一本化
請求一本化
(2)固定とモバイルのシームレス化
いつでも安心どこでも簡単 デバイスを選ばずに 音声・データどちらも
(3)所有から利用料モデルへ
必要なときに必要なアプリケーション 最新のシステム環境
月額利用料金
Mobile Fixed
GPS アプリケーション&ネットワーク
KDDI 次世代ネットワーク
アプリケーション 提供市場の変遷
ユーザー利用形態の変化 カスタマイズ
Utility On-Demand パッケージ
ASP SaaS
新たな価値創造 3
特集:新たな価値創造へのチャレンジ
∼お客様導入事例
ALSOKの「隊員指令システム」∼ 背景
ALSOK(綜合警備保障株式会社)は 日本有数の大手警備会社です。ALSOK の提供する「機械警備サービス」は、侵 入・火災・非常などの緊急時にALSOK の隊員が駆けつけ対処するサービスで す。このサービスでは、実際の緊急時に
「どこにいる隊員を現場へ出動させるの が最適か?」、「隊員をどのように現場へ 誘導するか?」といった判断について、時 間を要していました。KDDIがサポートし た「隊員指令システム」は、こうした判断 において、監視員の負荷を減らしシステ マティックに行えるようにしたものです。
概要
大きなポイントはBluetooth®をはじめ とした携帯電話端末機能の活用と、 ALSOK社内の基幹システムの連携に あります。具体的には、端末に搭載され たGPS (Global Positioning System)
を活用した隊員位置情報の把握、SMS
(Short Message Service)によるリア ルタイムで のメッセージ 到 達 確 認、 Bluetooth®通信を使ったカーナビへの 目的地登録と到着予定時刻の自動送信 など、カーナビ情報と基幹システムとの 連携などがあげられます。
■ KDDI にとっての新たな価値
KDDIはネットワークサービスに加え、 携帯電話を使ったお客様のモバイル・ソ リューションの提供により、競争が激化す る法人向け通信ビジネスで優位性を発揮 しています。KDDIのモバイル・ソリュー ションは、自動車・運輸・警備保障サービ スなど様々な業種・業界のお客様から高 い評価をいただいており、当社のサポー トした事例は、3年連続で「MCPC(モバ イルコンピューティング推進コンソーシア ム)award」においてグランプリ・総務大 臣賞を受賞するなど、大きな成果をあげ ているといえます。今後も、モバイル・ソ リューションの提供を通じて、お客様業 務の効率化・セキュリティ強化に貢献す るとともに、当社の法人向け移動通信事 業のさらなる成長を目指します。今回の「隊員指令システム」が「 MCPC award
2008 」グランプリ・総務大臣賞を受賞
システム構築のパートナー選びについては、他の通信事業者を含 め複数社の提案を受けましたが、どこにいてもつながりやすいモバ イルネットワークの存在、Bluetooth®を使ったカーナビとの連携な どに大きな価値を感じ、KDDIの提案するシステムを採用しました。 このシステムの導入により隊員の出動時間が大幅に短縮されサービ スの向上が図れたほか、コストも大幅に削減できました。今後も通信 コストのさらなる削減を含め、通信事業者としての技術・ノウハウを 活かした新たな提案に期待しています。
竹牟 俊文様 東北綜合警備保障株式会社 取締役
(当時即応体制改善 プロジェクト長)
モバイルサーバ 監視指令サーバ
業務用カーナビ 進捗・結果報告 警報発生
目的地の位置情報を含む 指示メッセージを受信
出動中の位置情報・ 到着予定時刻を送信 顧客情報は取り扱い終了後に
自動消去(遠隔消去も可能)
最適隊員を自動選択、 指示メッセージを送信
連携
Bluetooth® ALSOKガードセンター
お客様
法人向け端末「E03CA」と 専用BREW®アプリ(KDDI が開発)を利用
KDDI auネットワーク
定期的に位置 情報送信
■ 新たな価値創造
中・小規模企業の競争力強化に向けて 日本のブロードバンド・インフラは、速 度面も環境面でも十分なレベルに達して いるにもかかわらず、企業のICT利活用 度はまだまだ低いのが現状です。このた め、日本政府は中・小規模企業の労働生 産性の向上および国際競争力の確保に 向けてICTの利活用を推進しています。
KDDIが進めるSaaS型ビジネス KDDIも、こうした社会的要請の強い 分野において、新たな価値を創造すべ く、ソフトウェア提供企業との提携を通 じて、ICTをワンストップで提供するモ バイルを軸としたSaaS型サービスの提 供を開始しています。
マイクロソフト社との提携
2007年6月に、マイクロソフト社との 間で、日本のSaaS市場の創出を共同で 進めていくことについて、包括的合意を 行いました。これは、「日本のSaaS市場 を健全に発展させることで、日本企業の 生産性向上に貢献したい」という、両社の
「思い」が一致したことにより実現した ものです。SaaS型サービスの第一弾と して、2008年4月に「KDDI Business
Outlook」の提供を開始しました。これ は、マイクロソフト社 の「Microsoft® Office Outlook®」をPCとau携帯電話 端末の双方から使うことのできる新しいコ ミュニケーションサービスで、好評を博し ています。
今後の展開
その他のSaaS型サービスメニューの 拡大にあたっては、アプリケーション パートナー各社への支援プログラムを 提供しています。すでに50社以上の パートナー様が支援プログラムをご活用 いただいており(2008年6月現在)、今 後もさらに提携先企業の拡大を進め、 サービスの充実化を図っていきます。
■ KDDI にとっての新たな価値
KDDIはSaaS型ビジネスの展開によ り、新たにソフトウエア・業務用アプリ ケーションについても提供することが可能となります。ネットワークサービスの 提供が中心であった法人向けビジネス において、ワンストップでかつ一元的に デバイス(PC、携帯など)からシステ ム、さらにはネットワークまでを提供でき るようになれば、ビジネスの幅が広が り、ネットワークサービスそのものの付
加価値も向上するようになります。 このように、KDDIではICTをワンス トップで提供するオールラウンドプレイ ヤーとして、お客様自身が必要とする
「価値創造(売上増加、利益拡大、顧客 満足向上、競争力強化など)」に貢献し ていきます。
SaaS 型ビジネスの展開
SaaS ( Software as a Service )とは、通信ネットワークの利用などにより、利用者が高額なパッケージソフトの
購入や大規模なシステム投資を行わずに、ソフトウェアの必要な機能のみを選択して月額単位で利用できるサー
ビスです。 KDDI は、日本の SaaS 市場の創造・発展に向けて積極的に貢献していきます。
日本の中・小規模法人の業務効率向上に貢献する
KDDIの法人ビジネスは、固定・移動通信ネットワークを核として、 ICTにおけるサービスの境目をなくして、ネットワークからソフトウェ アのサービス領域までをワンストップで提供できる体制を目指してい ます。
SaaS型ビジネスは新しくチャレンジングな領域ですが、「法人企 業全体の業務効率向上のため、自分たちができることは何か?」とい う視点を持ち、パートナー企業の協力を得ながら、お客様に対する サービスの拡充に努めていきます。
傍島 健友
ソリューション戦略本部 アプリケーション推進部 1グループ
グループリーダー
通信回線からアプリケーションサービスまでICTサービスをワンストップで提供
アドレス帳 スケジュール メール 販売/工程管理 ERP**
物流/在庫管理
財務会計 SFA* 勤怠管理 ラーニング
次世代ネットワーク
固定網 モバイル網
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